かつては東京メトロ日比谷線への直通用車両として活躍していました。
その後、新車両の投入で同線の運用から離脱。
短編成化や、ドアの開閉スイッチの取り付け等の改造を受けた後、
現在は東武宇都宮線や東武日光線等で新たな運用に就いている車両である。
しかし、この車両の中には一部おかしな車両も混じっているのである。
それがこちら!
…おわかりいただけただろうか?
実はこの車両、混雑緩和対策として一部片面5扉車が存在していたのである。
そして、ローカル区間への投入に際して不要となった扉をふさいで、
無理やり3扉車として使用しているのである。(閉鎖された扉の裏は座席になっている。)
恐らく強度の関係で大きな改造が出来なかったのであろう。
この、明らかに窓の編成がおかしい車両たちは、
今日も普通の3扉車に混じって北関東を走り続けているのである。
それにしても、この手の"魔改造車両"は噂には聞いていましたが、
まさか、自分の目で見る日が来るとは思ってもみませんでした。w