銚子電鉄を訪れたのは2007年9月。
土合に行った時の18きっぷを消化するのを兼ねて行きました。
当時、既に経営が芳しくなかった銚子電鉄。
JR線を降りて銚子電鉄の銚子駅へ向かうと、
オランダ風の風車がお出迎え…のはずですが、
既に風車は壊れて撤去済みでした。
ホームに進むと待機していた車両がこちら。
実際に「大丈夫なの?」と心配する観光客もいました。
とりあえず乗り込み、車内で弧廻手形(フリーきっぷ)を購入。
この日は休日且つ18きっぷ最終日だったこともあり、車内は大混雑。
大赤字路線がウソのような大盛況ぶりであった。(普段は空気輸送)
ガタガタと揺られながら終点の一つ手前、犬吠駅で下車。
ココで先程購入した弧廻手形を呈示すると、
銚子電鉄の主力商品、ぬれせんべい一枚と交換が出来る他、
地元名産品や、銚子電鉄関連グッズも販売しています。
暫く駅前を散策した後、やって来た後続列車に乗り、
銚子電鉄の終点・外川駅に到着。
犬吠とはうって変わって、昭和の雰囲気が残る趣のある駅舎。
駅前の坂を下り、港の方へ行くと、雄大な太平洋がお出迎えしてくれました。
しばし、海を眺めてから駅に戻り、銚子方面へ引き返します。
最後に訪れたのが観音駅。
洋風な駅舎と純和風な駅名がミスマッチで興味深い。
この駅で名物のたい焼きを買って帰路に着きました。
たい焼きはしっぽまであんこが詰まっていて、
非常に食べ応えがあり、大満足でした。
なお、このたい焼き店は既に閉店したとのこと。
非常に残念である。