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在来線の旅

趣味の乗り鉄に関する内容を書いていきます。 基本的に自分の備忘録用です。

旅の思い出13:中央線辰野支線


中央線は岡谷で分岐します。
1983年に塩嶺トンネルが開通し、みどり湖駅を経て塩尻に向かうルートが誕生。
それ以前は、南に大きく迂回して辰野駅を経て向かうルートが本線でした。
今回は、そんな元本線だった辰野支線を乗り潰していきます。


岡谷にて、みどり湖方面の列車を降りて0番線に停まっている最初の列車に乗る。
車輌は飯田線直通・天竜峡行きのJR東海313系3000番台。
JR東日本の管内なのに、JR東海の車輌が堂々と居座っている光景は、
まさしく、いわいわのかんかんである。w

しばらくして発車。
列車は線路を渡り、みどり湖方面に挟まれた線路を通り、高架から地上へ降りる。
線路は単線、時折民家が見える田園風景を観ていると、最初の駅・川岸に到着。
JR東日本の管轄でありながら、やって来る列車はJR東海ばかり。
これもまた、いわいわのかんかんである。w


そして川岸を抜け辰野に到着、ここで、この列車とお別れである。


辰野から先、塩尻へ向かう列車はJR東日本のE127系100番台。
少し前に新潟から南部支線に転属した車輌と同型の車輌である。(南部支線は0番台)


辰野駅には本線の他、多くの側線が走っていたり、

10両編成の列車が停まれる長いホームがあったりと、
かつての特急王国時代の名残が彼方此方に残されています。
しかし、現在は全ての特急が本線を走るため、
2両編成の車輌には明らかに宝の持ち腐れという感じ。

しばらくして列車は走り出し、単線の線路を進んでいく。
最初の信濃川島駅は、中央東線で唯一の交換不可能な棒線駅。
駅付近には住宅も少なく、乗ってくる人もいない。
続く小野駅を抜け、いくつかの峠を越えると本線と合流し、終点の塩尻駅に到着。
本線経由なら10分程度で行けるところを3倍近く掛けて走破しました。
これで、この列車ともお別れ…かと思ったら、そのまま長野行きに。
結局、長野までこの列車のお世話になったのでした。w

なお、塩尻駅とその先の篠ノ井線の方でも面白い事があったので、
それらは後日改めて書く事に致します。

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プロフィール

HN:
土屋謙壹
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1977/01/31
趣味:
鉄道(主に乗り鉄)

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