下町の雰囲気が残る王子駅。
停車するのは京浜東北線だけだが、路線名称上は東北本線の駅である。
駅を出ると都電荒川線の王子駅前停留場がある。
そして、都電荒川線で唯一の自動車道路との併用区間がある。
隣接する飛鳥山公園の麓に行くと、何やら人だかりが…
しばらく待っていると、何とも不思議な乗り物が姿を現す!!
こちらは王子駅と飛鳥山公園を結ぶ飛鳥山公園モノレール。
あすかパークレールのアスカルゴである。
アスカルゴはレールの総延長が48メートルのモノレール、
標高差17.4メートルの公園入口駅と山頂駅を約1分で結んでいる。
なお法律上は昇降機(エレベーター)であり、鉄道ではない。
また、この日は祝日なので人が多く、両駅に係員が配置されていました。
順番が来たので乗り込む。
車内では倍賞千恵子さんのナレーションで飛鳥山公園の紹介が流れる。
1分程で山頂駅に到着。(なお、混んでいたので一旦歩いて登ったのは秘密w)
公園内にはD51蒸気機関車や東京都交通局6000形電車が静態保存されていて、
6000形は車内に入ることも出来る。意外と鉄分高め。
他にも渋沢栄一や地域の郷土資料館などもあり、一日楽しめます。

しかし、こちらは
もう一つ行く場所があるので、早々と山頂駅に戻る。
再び、アスカルゴに乗車し、元来た道を下っていく。
アナウンスは行きとは違う内容になっていました。
この後日暮里まで戻り、もう一つの目的地へと向かいました。
帰り際、イイ雰囲気の立ち食いそば屋を発見!
そちらは後日訪問したので、改めてリポートいたします。