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在来線の旅

趣味の乗り鉄に関する内容を書いていきます。 基本的に自分の備忘録用です。

旅の思い出11:久留里線


2024年11月27日。
JR東日本は久留里線の久留里~上総亀山間の廃止を発表した。(時期は未定)
久留里線は2012年の夏に乗り潰しをしてきましたが、
今回改めて乗り潰しをすることにいたしました。
そこで、今回は2012年と2025年の様子を比べてみました。

列車を乗り継ぎ、久留里線の始発駅・木更津に到着。
13:01発の上総亀山行の列車に乗って行きます。
なお、1本前の上総亀山行の列車は8時台、5時間近く列車が来ない事になります。


2025年現在、久留里線で使用されている車両はキハE130型100番台です。
(写真は上総亀山駅で撮影)


一方、2012年当時はキハ30型が主流。(写真は木更津駅で撮影)

久留里線は2025年現在、千葉県のJR線で唯一の非電化路線。
本数も毎時1時間程度、交換可能駅は横田と久留里だけである。


但し、かつては馬来田(まくた)でも交換可能だった。
2025年現在でも使われなくなったホームが残されております。


2012年当時と比べてもそれほど変わっていない感じである。

とりあえず、終点の上総亀山まで乗り潰します。

上総亀山駅。終点だが無人駅となっている。

2012年当時の上総亀山駅、当時とほとんど変わらない。
この少し前に無人化された。


そして、上総亀山駅から少し進むと、道沿いに久留里線の車止めが現れる。
当初の予定では、ココから木原線(現・いすみ鉄道)の上総中野まで延伸する予定だった。

2012年当時、車両は変わっても雰囲気はほとんど変わらない。(季節は違うけど)

ひとしきり写真を撮って、乗ってきた列車に乗って久留里まで戻る。
なお、この列車を逃すと2時間以上待つことになります。


久留里駅で下車。当日は休日おでかけパスを使っていたのだが、
この区間だけは敢えて正規の運賃を支払いました。


2012年当時の久留里駅。こちらもほとんど変わらない。
やはりJR側も金を掛ける価値が無いと判断しているだろうか。

この後、1時間ほど久留里駅周辺を探索し、木更津まで戻りました。

今回乗車していて思ったのは、廃線が決まった区間に人が多かった事。
やはり、記念に乗車しようと思っている人が多かったようである。
そのことを知人の元・鉄道マンに話すと、
「廃線決まる前に普段から乗っておけよ」と尤もな事を仰ってました。w

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プロフィール

HN:
土屋謙壹
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1977/01/31
趣味:
鉄道(主に乗り鉄)

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