中京地区唯一の大手私鉄、名鉄こと名古屋電気鉄道。
その大動脈である、名鉄名古屋本線には様々な残念ポイントがある。
その中でも突出しているのが豊橋の供用区間と、こちら。

…おわかりいただけただろうか。
何と、名鉄岐阜駅に突入する直前に、非常に短い単線区間が存在するのだ。
この区間のお陰で、岐阜駅に入線する列車は岐阜駅を出た列車を待たなくてはならない。
何とも残念なボトルネックなのだが、名鉄側は一向に改良する気はなさそう。
まぁ、作ってもすぐに終点ですからね。
名鉄岐阜駅は名古屋本線も各務原線も終点となっており、
高架になっている名古屋本線は1~4番線。
階段を降り、地上ホームになっている各務原線が5,6番線を使用している。
各務原線(かかみがはらせん)側のホームにやって来ました。
ホームを見て見ると、6番線の外側にもう一本線路が敷かれております。
こちらにはかつて存在した美濃町線(路面電車)のホームがあったそうです。
反対側から見ると、不自然な階段があり、
恐らくその先に路面電車用のホームがあったと思われます。
この後、やって来た犬山行きワンマン列車に乗って新鵜沼方面へ向かいました。